成功する人の話し方 7つの絶対法則
- 作者: ビル・マクゴーワン,アリーサ・ボーマン,小川敏子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2015/03/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
最初の質問
Why? 話し方を極めたい
What? 話し方のコツ
How? プレゼン、雑談で、よりわかりやすく伝える
実践アイディア
メッセージはエピソードの形で
戦略的に遅らせる
話すより聴く、常に意識する。
帯
その一言が、あなたの人生を変える!
サンドバーグ・ウェルチのプレゼンコーチが必ず伝えること。
コミュニケーション力を磨く「7つの絶対法則」
①切り札は隠すな:話は出だしの30秒が勝負の分かれ目。
よい出だしの持つ3つの特徴
- 短い:1,2文で素早く伝える
- ハラハラさせる:好奇心をそそる要素を盛り込む
- サプライズ:聴き手に「初めてだ。今まで聴いたことがない」と思わせるようなものにする
②「映画監督」になれ:伝えたいメッセージをエピソードの形にし、相手の想像力を刺激する豊かなストーリーを提供すれば、聞き手は夢中になる。
ある研究では事実をエピソードで話すことで、22倍記憶に残りやすい。画像は文字より6000倍記憶に残る。
統計やデータを最大限に生かす比喩の力を身につけよう
③ソースのように濃く、短く:パスタソースのように、話は煮詰めるほど、風味は力強くなる。冒頭で話す内容を練り上げて短くし、徹底的に叩き込むようにする。
ダラダラ長い話はソースを水で薄めることに同じ。
短くまとめる方法
- はじめと終わりを歯切れよく
- 一にも練習、二にも練習、三にも練習
④戦略的に遅らせよ:早口で話すと聞き手は眠くなり、失言の可能性も高まる。重要な場面では、話すペースを落とす。
早口は信頼を失う。口が制限速度をオーバーしている状態では、話に説得力を持たせ、明瞭で効果的に伝えることは難しい。
⑤信念の力で勝ち取れ:「ある意味」「…と思います」など、自信がなさそうな言い回しをやめる。話すときには、自信たっぷりに、この情報は価値があるという熱い思いがほとばしるように話す。
⑥話すより聴く:会話では、話すのと同じくらい聞くことも重要。話術の達人は、並はずれて優れた聴き手で、相手への関心が高く、寛大で、慎み深い。
⑦悟られずに話題をかえろ:苦手な話題の場合、話をさりげなく中断するなどして、話題を微妙に変え、会話の主導権を自分が握る。
自在にコントロールする方法
- インタビュアーの思考をなぞる
- さりげなく中断する
ビル・マクゴーワンさん、 アリーサ・ボーマン さん、, 小川 敏子さん、ありがとうございます。