なぜ一流の人はみな「眠り」にこだわるのか?
- 作者: 岩田アリチカ
- 出版社/メーカー: すばる舎
- 発売日: 2015/09/10
- メディア: 単行本
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最初の質問
- Why? 起きられなかったりする、睡眠の質を上げたい
- What? 睡眠改善する方法、質あげる方法
- How? ブログにOUTPUT、今日から何かやってみる
実践アイディア
- 野菜ジュースを朝、決まった時間に飲むことでリズムを作る
- 寝る時間だけ30分早めるのを1週間⇒起きる時間も30分早めるのを1週間
これを交互に繰り返し(30分ずらし睡眠術:白川修一郎先生『脳も体もガラリと変わる!「睡眠力」を上げる方法』) - 20分の仮眠を必ずやる。眠れなくてもよい。目をつぶって、視覚情報をシャットアウトし、脳を休める。12:34に昼寝はじめ、12:54に昼寝終わりのアラームをセット
- 午後3時以降はコーヒーを控える
- 夕食は寝る2~3時間前に終える
面白い!と思ったこと
- アメリカにはスリープマネジメント(睡眠管理)専門の会社がある
- リズムが一定なら早寝早起きじゃなくてもOK
- ひつじは数えちゃダメ!笑 羊で眠れた学生は1割
- 就寝3時間前までならお酒飲んでOK
睡眠時間はロスタイムではない。覚醒している時間に高いパフォーマンスを得るための、充電時間。
寝る間を惜しめば、起きている時間が無駄になる。
現在のビジネスで求められているのは、「どれだけの時間働いたか」ではなく、「どれだけの仕事をしたか」
睡眠時間は、「1日の終わりの付け足し的な帳尻合わせ」ではなく、「1日の始まり」である
睡眠の時間と質の確保の為、日中の活動を変える
最適な睡眠時間の目安:朝すっきり目覚める、疲れが残っていない、日中眠くないと感じた日
ノンレム睡眠とレム睡眠の周期は70~120分。90分はただの平均値⇒人により違う
自然覚醒のコツ:寝床に入る時に、「明日は○○時に起きよう」、と明確に意識する
早く起きたらそのままおきちゃえ!
リズムが命:毎日寝る時間と起きる時間をほぼ同じにすること、が最重要
不規則型では、脳の休息が十分に得られず、睡眠の質が下がったというデータあり。
高ぶった神経を5分で沈める方法:「ひとーつ」「ふたーつ」と数えながら腹式呼吸
数をゆっくり数えることで、入眠を妨げる雑念を取り払ってリラックス効果
カフェインの覚醒:5時間続くこともある
寝付けないときは
- 眠くなるまで布団に入らない
- 心配事や悩み事は紙に書きだす
- 寝転がって腹式呼吸
「毎晩眠りにつくたび私は死ぬ。翌朝目を覚ますとき、私は生まれ変わる」 マハトマ・ガンジー
旅先で快適に眠るポイント
- 食事や就寝時刻など生活リズムをできるだけかえない
- 加湿器を付ける。無い場合借りる。
- 入浴でゆっくりリラックス
- 音が気になる場合は好きな音楽でマスキング
- カーテンは朝日が入るようにスキマを開ける
夜型:就寝時刻になっても体温の下がり方が不十分⇒寝つきが悪くなる
時差ぼけを防ぐポイント
- 出発数日前から、生活リズムを1~2時間ずらしておく
- 出発前に十分な睡眠をとっておく
- 到着した日はあまり予定を入れず、体をなれさせる
- 到着時の強い眠気には、日中20分程度の仮眠
「良質な睡眠をとらないと!」「早く寝なくちゃ!」⇒プレッシャーになる
パーフェクトを求めすぎず、気楽にいこう。