[速読練習]1日1冊読書記録[制限時間30分]

1日1冊30分の制限時間での読書記録。備忘録も兼ねて。速読のハードルを下げ、やってみようかな、と思っている人の役に立ちたい。

人は、誰もが「多重人格」 誰も語らなかった「才能開花の技法」

最初の質問

Why?  多重人格が気になっている。名前を付ける。
What? 多重人格マネジメント。
How? うまく自分を切り替えて、貢献にいかす。

 

実践アイディア

  • 自分の人格を見つめる。見つけたら名前を付ける。←静かな観察者
  • パートナーの人格に名前を付ける、相手に気付いてもらう手段として。
  • 超謙虚な人格、感情的な人格、きき上手な人格を育てる。

 

なぜ、「隠れた人格」を育てると「隠れた才能」があらわれるのか?

21世紀のダ・ウィンチはいかにして生まれるのか?

 

1流のプロフェッショナル=「多重人格」

分野を問わず、1流のプロは「様々な人格」を切り替えながら仕事をしている

 

多重人格マネジメント

多重人格マネジメントは誰でもできる。なぜなら、誰でも自分の中に複数の人格を持つから。

この複数の人格を自覚し、置かれた状況や立場によって「異なった人格で対処する」ということを意識的に行えば、自然にさまざまな才能が開花する。

 

「才能」の本質とは

「才能」の本質とは「人格」。例えば数学者の「数学的思考」の奥には、ち密で論理的な思考を好む人格がある。

 

キーポイントは

現在の人格を「変えよう」とせずに、「育てる」こと。

例:怒りやすい人格はそのままにして、生活の様々な場面で、新たに自分の中に寛容な性格を作り育てる。

 

「隠れた人格」のレベル3つ

  • 表層人格:状況により隠れたり、既に表に出ている人格。
  • 深層人格:現在は表に出ていないが、立場や状況が変われば自分の中に育ち、表に出てくる人格。
  • 抑圧人格:強く抑圧され、なかなか表に出てこない人格。

 

多重人格マネジメントで、「豊かな人間性」が開花する理由3つ

  1. 相手を理解し、相手の気持ちがわかるようになる。
  2. 相手の状況や心境に合わせて、適切な人格で対処できる。
  3. 自分の中に「静かな観察者」がうまれ、ねたみや憎悪などのエゴに対処できるようになる。

 

田坂 広志 さん、ありがとうございます。